市民レースの最高峰ツールドおきなわ
210kmの距離で行われるレース
優勝者の平均時速は38km/h
無謀な挑戦ではありますが参戦してきました。
誘ってくださったのはOBのK垣先輩
一緒に行ったのは同回生のH野
二人とも僕より全然速いです。
K垣先輩は過去もおきなわに挑戦しており、今年も何度目かのリベンジ。
みんなで完走目指して頑張ろうと沖縄に飛びました。
さて金曜日、僕は実験が早く終わらないと飛行機に間に合わないのでそわそわしながら実験をしていました。
この日は運よく実験がスムーズに終わったので急いで帰宅後最寄りの駅へ。
福岡空港まで新幹線と地下鉄で移動、個人的には6年ぶりかという飛行機の旅にでました。
自転車は輪行袋にいれて荷物として預けましたが向きの指定をさせてもらうことができ、エンドの保護もばっちり!
飛行機は速いですね、2時間弱で那覇空港に着きました。
空港では先に現地入りしていたK垣先輩がレンタカーを用意して待っていてくれました。
自転車を積み込んでコンビニに寄りつつホテルへ
この時点で1時過ぎ…この日は適当にシャワーを浴びて眠りにつきました…
続いて土曜日、レース本番前日です。
コースの試走と観光をしようということで朝から出発。
沖縄の最北端である辺戸岬へ行ったり
コースの試走をしたり
ソーキそばをいただいたり(K垣さんごちそうさまでした!)
そしてこの後会場にゼッケンを受け取りにいきました。
会場にはたくさんの企業がブースを出しておりそこにはなんとユーロップカー新城幸也選手が!
サイン+写真撮影会をしていました。
もちろんサインをいただいて写真を撮っていただきました。家宝にします。
会場にはほかにも片山右京氏やCannondale Championsystemの方々がいました。
夜はタコライスを食べて
ホテルに戻って眠りにつきました。
当日は出走が7時半なので急いで寝なければいけないのです。
4時起きです。
そしてついに日曜日、ツールドおきなわ本番です。
出走までかわったことはなかったので割愛。
出走人数454人、ついにレーススタートです。
ごりごりと名護市街を駆け抜けていく集団、その速度は40km/h以上。
日常とはかけ離れすぎです。前も後ろも右も左も自転車。
そこら中からブレーキ!ブレーキ!!という声が響きます。
残念ながら落車!という声も聞こえ一緒に来た2人は無事だろうか、と心配になりますがすぐに自分の前方でも落車が起きそれどころではなくなります。
まさに集団が分断される瞬間ですね。落車より前にいた人たちは先に行ってしまいました。そういうトラブルを回避する意味も含めて上位の人たちは集団前方に位置どるようです。
平坦区間では自分とレベルの近い人の集団に飲まれてそのまま40km/h弱で進んでいくんですがおきなわ最大の登り、普久川ダムに差し掛かった瞬間それもばらばら、孤独に登るしかありませんでした。
そのあとはだらだらと一人旅、残念ながら回収されてしまった122km地点の関門まで進みました。
関門では冷たいお茶、水、お菓子類が待っていて悔しいのですが正直言って安心してしまいました。
ああ終わったなぁおきなわ、2人はゴールするかなぁと思いながらバスにのってスタート兼ゴール地点まで運んでもらいました。
ゴール地点ではすでに210kmのトップの方々はゴール済、前年度優勝者だ…と思ったり、今年は誰が優勝したんだろうと思ったりしながら会場をフラフラ…
しばらくしたらH野から先輩と一緒に160km地点で回収されたと連絡が。
こうして僕らのおきなわは幕を下ろしました。
優勝者は残り70kmから独走したらしくちょっとすごすぎですね…
市民レースであっても210kmクラスはチャンピオンレースと同じコースを走り優勝者のタイムは同じぐらい…本当に最高峰と言えるレースだと思いました。
完走者は147人、全体の3分の1しか完走してませんね…
完走は全然遠いことがわかりましたがいい経験でした。本当に楽しかったです。
連れて行ってくださったK垣さんありがとうございました!
以上工学主将になりました大成でした。
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COMMENT
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皆と協力して部を運営したり、
計画して合宿するのは、
すげーいい経験になると思うよ。
そういえば、おきなわの打ち上げせんとなぁー