山口大学サイクリング部のHPです
合宿最終日のゴールは四日市市です!
最初の目的地となるのは鈴鹿サーキットで、23号線を延々と走りました。途中からあまりにも車が多くなってきたので、ルートを変更しつつ到着。着いた頃にはお昼近くなっていて、実際のコースを走れる予約の時間までまだ少し時間があったので、がっつり昼食とはいかずとも軽食をとります。
食べ終えたらレーシングコースへ!
あーーーー、楽しみ!!入り口の時点からワクワクしていましたが、ゲートを通り、実際にゴーカートが並んでいるところを見ると、もう待ちきれなくなりました。
説明を聞き、スタートの合図で走り出すと、楽しくて楽しくて仕方ありませんでした。晴天の下風を切って走るのは本当に気持ちがよかったです。爽快。
走り終わった後にもらえるリザルトを見て喜ぶ班員、衝撃を受ける班員、その反応は様々でしたが、皆童心に帰ってキャッキャと楽しんでいました。
その後は昼食をとり、思い思いに楽しんだ後、名残り惜しい気持ちはあるものの、再出発!
四日市市に近づいてくると、人生で初めて自転車で国道1号線を走りましたが、交通量がとんでもなかったです。四日市市についてはあまり知らなかったのですが、着いてみると思っていたよりも都会で驚きました。ホテルに荷物と自転車を置き、各自部屋でシャワーを浴びてロビーに集合。ここからは歩きです。
いよいよ今夜は、この合宿の目玉である四日市市工場夜景クルーズに参加!送迎バスに乗るため、すぐそばの近鉄四日市駅まで歩きます!まだ時間が余っていたので、各自駅で時間をつぶしました。
気づいたらタピオカ入りだったジュース&これどこにでもあるんだけどおいしいんだよなぁソフト
乗船所から船までの道。きれいな絵
船に乗り込み、クルーズスタート!乗る前は綺麗な夜景がみられる!!とは思っていましたが、想像以上に夜景が美しかったうえに、ガイドさんの説明も聞いていてとても楽しかったです。夜風の心地よさもあいまって、写真や動画では決して味わえない非日常の感動を得られました。
記念にクリアファイルも購入。
駅に帰ってくると、合宿最終日打ち上げにいきました。言葉より写真で伝えます。
もう、とにかくおいしいの一言でした。さすが松阪牛!グルメの先輩も、おいしい~と言いながら本当においしそうな顔で焼肉を堪能していました。私も、普段食べる気さえ起きないホルモン、マルチョウを頂いたのですが、これも非常においしくて度肝を抜かれました。三年生の先輩方、ありがとうございました。ごちそうさまでした!
打ち上げ後、お店を出てから記念品贈呈へ。なにとはいいませんが、個性の強い記念品になりました。笑顔で受け取って下さったh先輩、ツッコミをいれながらなんだかんだで苦笑いで受け取って下さったm先輩、ありがとうございました。
記念品贈呈の後、カラオケに行く行かない論争が勃発。カラオケに全員で行きたい女子vs明日も朝早いから少しでも休みたい男子。女子敗北。というわけで、ホテル前でおやすみなさい&お疲れ様の挨拶をし、解散。女子はその後数時間歌って帰りました。今思うと、自分の中では純粋にカラオケに行きたいというよりは、この合宿が終わってしまうのが嫌で、少しでも長く皆といたかったのだと思います。本当に合宿最終日まで楽しかったです。
この合宿ではきちんと布団で寝たいから、という理由で一度もキャンプ泊、ネカフェ泊がありませんでした。そのおかげで、最後の日以外は常にほかの班員と同じ部屋で寝られて、寂しさを感じることは一度もありませんでした。さらに、サイクリング部の合宿の中でも観光色がおそらく最も強い合宿だったので、歩いて観光地を回るうちに話す機会も自然と増え、班員同士の絆が深まったように感じました。
3年生2人で2年生がいないうえに、もともと3人だった1年生が5人に増え、3年生の先輩方にとって、私たちには想像もつかないくらい大変な合宿だったと思います。お2人で何度もルートを練り直してくださったこと、1年生のミスを責めはせず、駄目な理由を伝えて、次はしないようにと丁寧に指摘してくださったこと、本当に感謝してもしつくせません。教えて頂いたことは、必ずこれからの部活動、そして合宿にいかしていきます。
さらに、出発を見送って下さった先輩方、道中に出会い、応援、ならびに差し入れをしてくださった地元の方々など、この合宿にかかわり、支えてくださったすべての方々に感謝しています。本当にありがとうございました
おわり
合宿5日目の目玉は那智の滝&伊勢だったのですが、残念ながら那智の滝は営業時間などの関係で行けず…無念ッ!!
そのかわり朝はゆっくりしていました。なので、数名はここまで持ってきていた差し入れの缶詰を食します。
ここで缶切りの使い方を習得。一つ賢くなりました。
階段沿いにカラスの絵が描かれた那智駅から山田上口駅まで輪行、着いたらいったんコインランドリーへ。
この一見ただのコインランドリー、周辺がなかなかにカオスでした。
はい。
次はいよいよ伊勢神宮!ひとまず駐輪場に自転車をとめ、歩いて昼食場所に向かいました。
なんだか筆者には分不相応に感じられたほど雰囲気のあるお店で、でてきたご飯も非常においしかったです。あまりにおいしかったので、班員のうち数名は、ごはんのお供として、うにくらげや子持ちしぐれなどのお土産を購入。食事中に降りだしザーザー降りだった雨もこの頃には落ち着いてきました。
いったん伊勢神宮外宮をまわったあと、今日のお宿、ユメビトハウスへ。到着時宿主の方はおらず、どうやら外出中のよう。扉の内側にいたお店の猫を観察しつつ待ちました。
帰ってきた宿主の方のお話によると、なんとここでは、宿泊者が一階に集まり、宿主の方が作って下さった夕飯を割り勘にして食べられる制度があるそうです。楽しそうですが、今回はご遠慮させていただくことに。女子は別棟なら確実に個室を用意していただけるということで、ご厚意に甘えて別棟へ。
荷物を置いたら、伊勢神宮内宮のほうへ。まずはおかげ横丁へ行き、赤福氷をみんなで頂きました。
そのあとは自由に散策し、それぞれがグルメやお土産選びを楽しみました(^^)
時間になると再び集まり、参拝。雨がそこそこ降っていたので、某実用的さしいれのビニール傘の出番がきてよかったです。
雨の神宮は本当に心が洗われるようで、趣を感じながら歩いていました。よき。
そこから夕食を食べに、とうふやさんへ!奥の部屋に通されたのですが、その部屋に私たちしかおらずすごく静かだったのでどぎまぎしていました。
料理がやってきましたが先ほどのおかげ横丁でのグルメ尽くしで、食べ過ぎた班員が定食を完食できず、他の班員に譲るという現象が起きていました。なかなかボリュームのあるお豆腐定食でした。お豆腐おいしかったです。
そこからは「ユメビトハウスから来たといえば安くしてくれる」とすすめて頂いた銭湯へ行き、入浴を済ませて宿に帰還。
走行距離は20kmにも満たないほどで、これでもかというほど観光を楽しめた一日でした。明日急に走って足がつりませんように。おやすみなさい合宿4日目は、那智勝浦がゴール地点となります!この日が最も走行距離が長く、標高も高い日となりました。
お世話になったゲストハウスを後にし、山を登りつつ、最初の目的地、熊野本宮大社を目指します。
熊野古道
なかなかにきつい山で、途中で何度かフリーをかけ、休憩も挟みつつ自分のペースで登っていきました。
道の駅ちかつゆにて
石段を登って行って、お祈りをしたりくじを引いたりしました。ここで、歩いていたご夫婦に集合写真を撮って頂きました。
タイミングをはかりかねた微妙な顔ですね。はい。
大社のすぐ近くのお店で昼食をとります。「生じょうゆうどん」なるものがありわくわく。英語と日本語のメニュー両方が用意されていて、外国人観光客の多さを物語っていました。
ごちそうさまでした。
昼食を終えると、もう残すは宿へ向かうのみ!と言いつつも、この道のりも山で、アップダウンを繰り返しつつ、息も絶え絶えに登りました。途中で立ち寄った道の駅、熊野川で、各々おいしいジュースを購入!今日のお風呂上がりに飲もうか、明日の朝飲もうかと、ジュースを楽しみにしながら走りました。
一旦那智駅へ、明日の輪行で使う指定席の切符を買いに行きます。しかし、那智駅に人がおらず、切符が買えなかったので、一旦紀伊勝浦駅まで行くことに。
無事切符を購入し、民宿へ。
荷物を置き、歩いて夕飯&お風呂を済ませに行きます。途中でふらっとパン屋さんに道草し、おいしいパンをげっと。夕飯は定食屋さんで頂きました。
小鉢までおいしかったです。
食べた後は温泉へ。道中、船に乗って祭り?の練習をしている子供たちを見て、懐かしい気持ちになりました。温泉に入ったあと、思わぬグルメとの出会いが!
温泉「はまゆ」に併設されているかき氷やさんがあったのですが、これが安いうえに三つの味を同時に選べて、追加料金でフルーツ、シロップも足せるという素晴らしいシステム。班員の中には二回食べる人も出るほど(笑)手間がかかる分ふわふわな氷を生み出せる製法で作っているらしく、非常においしかったです。那智勝浦に来られた際は、ぜひ!ぜひ、行ってみてください!
合宿3日目のゴール地点はあの温泉地、白浜です!
朝起きて外に出てみると、昨日は真っ暗だった海がみえていてきれいだったので思わず1枚。
宿を出発するとき、宿の方に写真を撮って頂きました。
最後まで親切にしてくださり、あたたかく見送って下さってありがとうございました。
出発して間もなく、例の実用的な差し入れの一つである「バドミントンのラケット」の網部分が持ち手と分離&落下。
なんてめいわk(以下略
コンビニで朝食をとり、出発。途中、印南のかまぼこ屋さんに寄り、班長が牛蒡巻きとかまぼこを購入。
お店の方が切って下さり、班員全員ありがたく頂きました。初めて食べる味で、なおかつ荷物に空きさえあればお土産に買って帰りたいほど美味しかったです!!ごちそうさまでした。
そこからコインランドリーへ行った後昼食場所へ向かったのですが、この二か所間にかなりきつい坂があり、壁やーーーー、と口々に言いながら必死で登りました。昼食場所は、こんなおしゃれなバイキングでした。
一人一杯限定のみかんジュースはさすが和歌山!とても美味しかったです(^^)個人的にはかぼちゃの天ぷら・煮物も非常においしく、幸せな気持ちで昼食を終えました。
再び地獄の坂を登りコインランドリーへ引き返し、洗濯物を回収して出発し、いよいよ白浜へ。白浜に近づくにつれて急な坂が現れるようになりましたが、なんとか本日宿泊するゲストハウスに到着。宿の女性に案内をして頂き、まずはお風呂に入ることに。全員一気に入れるわけではなかったので、待ち時間は荷物を片づけたり宿の女性とお話をしたり、宿内にあったお土産コーナーを見たりしていました。売り物ではないですが、こんな珍しいものもありました。素敵なデザイン。
亀。
全員が入浴を終えると、歩いてジェラート屋さんへ。雨が降っていたので、宿の傘をお借りしました。
枝豆、オリーブ、ホワイトゼノアなど、変わり種の味もあり、迷いつつも好きな味を選び、座って頂きました。
次は温泉!日本最古の湯とうたわれる崎の湯へ行ってまいりました。中から直接海を見れるようになっていて、波が打ち寄せるのを見ながらキャッキャとはしゃいでいました。予期せぬ童心ポイント。話しかけて頂いた管理人のおじさんに写真を撮って頂きました。
崎の湯を出て、いよいよ海岸へ!
足が砂で汚れるとか知らん!!というわけで、数人は浜へダッシュ。もはやクロックスの必要性を感じなくなっていたので、裸足でサラサラの白浜の砂を踏みしめて走りました。ひとしきりはしゃいで満足し、おとなしく砂を洗い流して、晩ごはんを食べに行きます。
悩んだ末にラーメン屋さんに入りました。屋内であたたかいラーメンを食べていると、なんだか疲れた足でてくてく宿まで帰るのは嫌だなぁ、という話になり、帰りはタクシーを使うことに。
宿に戻ってからは、差し入れで頂いたお菓子の詰め合わせを開けて皆で食べながら談笑し、ある程度時間がたってそれぞれ眠りに就きました。
明日は最も距離が長く、獲得標高も高いといういわば山場。明日に備えてゆっくり休みます