山口大学サイクリング部のHPです
取り戻そう童心!夢の『テーマパーク』合宿は、9月3日にその始まりを迎えました!(ブログ作成者:1年濱岡)
今日は6:00集合、6:30出発で、二号線を走り、関門トンネルを通って九州に入り、門司港まで走ります
もくもくとした雲が浮かぶ青空の下に三年生2名、一年生5人の計7名が集合し、お見送りに来てくださった先輩方と集合写真をば。
ジブリさんの某天空映画の世界観を味わえるのがこの合宿の見どころの一つ、ということで、映画のワンシーンのポーズで撮りました。わかる人にはわかる!はず!!
当日お見送りに来て差し入れをしてくださった方々、本当にありがとうございました!m(_ _)mまた、画像のものや、缶詰やグラノーラなど、かさばる大変実用的なものを差し入れてくださった方々もありがとうございました。
差し入れを詰めたら、いよいよ出発!天候に恵まれ、きもちよく走ることが出来ました。宇部からお見送りに来て途中まで同行してくださっていたs先輩は、約20km地点から別れて颯爽と走り抜けていかれました…再び宇部に帰られるそうです、お疲れさまでした&ありがとうございました!
12時前に下関に到着し、関門トンネルを通ります!初めて関門トンネルを歩く班員もいて、テンションがあがります。わーい。
福岡側に出てきて、再出発。約15分後。門司港到着。自転車をとめて皆で、テラスで熱々の焼きカレーを食べました…これがもう本当においしかった。
伝われ~
食事を終えると、約1時間の自由時間を過ごし、フェリー乗り場まで約10kmの道を走ります。
ここで、班長が自由時間中に買ったぬいぐるみを固定。遠くを見つめるこのぬいぐるみ、まさか1日目にしていなくなるとは…というわけで、フェリー乗り場に着くまでに既に彼(?)は落下してしまったようです(;;)
さようなら…
とにもかくにも、ここまで来たらもう今日の走行は終了!!例の差し入れの傘が落ちたり、ラケットが邪魔になったりしながらもフェリーに乗船
ゆっくりお風呂に入り、船内バイキングでリッチな気分を味わいました(^^)また、フェリー内に船乗りさんの服を着て撮影できる場所があり、はしゃいだ後は寝床へ
明日の朝には大阪かぁ……
そんなことを考えながら眠りに就きました。
合宿最終日のゴール地点は、あのリゾート地、軽井沢です!!
私も上田城に行ったのですが、自転車から異音がすると思っていると帰りに突然漕げなくなり、出発時刻に遅れてしまいました…。異音はゆるみが原因だったようで、完全なる注意不足でした。あのまま走っていれば恐らく大事故になっていたと思うので、自転車の状態確認の必要性を再確認し、反省しました。
その後ネカフェを出発しましたが、とにかくアップダウンが続いた上に風も強く、個人的には今までのどんなに標高の高い山よりもきつく感じました。亀並の速度で登っていると、見るに見かねたのか、途中から先輩が先頭を代わって下さいました。正直とても助かりました、ありがとうございました。
中軽井沢駅に到着!この頃にはもうへとへとでした。距離は今までより短いはずなのに、これが合宿最終日か、と思いながら後発組を待ち、到着すると一旦コテージまで荷物を置きに行きました。 もう今日は自転車は漕ぎません(--)
コテージから歩いてお蕎麦屋さんへ向かい、昼食をいただきます。
もう自転車に乗らないとなると合宿が終わった感じがして、すでに合宿の思い出話が始まっていました。
ごはんを終えると、電車で軽井沢駅へ行き、軽井沢観光!!
あまりの人の多さに、「あ、これは自転車で来る場所じゃないな」と思いました。
モカソフトをおごっていただきました。めっちゃくちゃおいしかったです。また行ったら食べようと決意
他にもチョコレートのお店にジャムのお店に雑貨屋さんにアウトレットにと、たくさんのお店を回りました。観光色が一番強かったのはこの日ですね
再び電車に乗り、コテージに戻ります。いよいよ最後の打ち上げです。
打ち上げはログコテージと併設されているログ亭で、焼肉を頂きました!!
サラダバー付きの食べ放題で、班員もこの顔です(^-^)
お店の方に写真を撮って頂きました!
そして、記念品の贈呈です。途中途中で買っていた記念品(何だったかはもらった先輩方の心にそっとしまっておいて頂ければと思います)を、この七日間の感謝を込めて一人一人に渡すと、皆さん笑顔で喜んで受け取って下さいました。渡す側もそんな反応を見られてうれしかったです。ありがとうございました。
そんなこんなで話を楽しみつつ、打ち上げも終了。三年生のお二人、ごちそうさまでした!非常においしかったですm(_ _)m
このまま分かれて寝てしまうのはあんまり寂しいから、というわけで後でもう一回集まる約束をし、お風呂に入り、合宿の写真を眺めながら、あぁ、もう終わってしまうのか…と思い出に浸っていました。非常に心地いい時間でした。・・・心地よかったので女子は全員熟睡してしまいました・・・( ;∀;)
私たちが眠りこけている間、様々な起こす努力をしてくださったようですが誰も起きませんでした。次の日平謝りでした。今でも悔やまれます。なんで寝たんだろうなー、と。
そんなこんなで、起きた時にはすでに出発された先輩もいて、お別れをいう間もなくさよならしてしまいました。おのおの帰っていき、最後部屋に取り残され、無性にさみしくなりました。思い返すとずーっと山を登り続けていて、ほぼほぼフリーがかかり、人数が多いので二班編成だったこともあって、この合宿では全員が集まってゆーっくりはなす機会はそんなに多くはありませんでした。
でも、山を登った先に寝食を共にした先輩が待っていてくれている、と思いながら山を登る時間に孤独を感じることはなく、登ったら登ったで、一つの山を登り切った達成感、美しい景色に出会えた感動を味わい、この上ない幸せを感じられました。幸せを共有できる幸せに気づけた素晴らしい合宿を作って下さった班長をはじめ、支えてくださった先輩方、励ましてくれた同期、関係して下さったすべての方にお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
おわり
合宿5日目の見どころはビーナスラインです!ネカフェを出る前に、一人早朝の諏訪湖を撮影しに行きました。
なんだか寂しくなりました
この日も出発時は軽く雨模様でしたが、もうここまでくると小雨程度はなんとも思わなくなっていました。
霧ケ峰高原の道に駅でいったん休憩!!もう寒くて寒くて仕方なくて、とりあえず何か食べよう!というわけでソフトクリームにおやきにじゃがバターに、と豊富なメニューからそれぞれ好きな物を選びましたが、もっとも衝撃だったじゃがバターがこちら。
サービス精神旺盛すぎてびっくりです(*_*)バターには体を温める作用もあるらしく、おいしくいただいていきました。
途中でいったん自転車をとめて撮影したのですが、まさに 絶 景 。
今まで登ってきたことを思い返しながら景色を眺めていると胸が熱くなり、しばらく無言で立ち尽くしていました。車でここを通り過ぎるのとでは見える景色も全然違うんだろうなぁ
再び自転車を漕ぎ出し、三峰展望台へ。
ここでもグルメを堪能していると、後発組に追いつかれました(^^;)早い!
そこからは美ヶ原高原を目指します!!
登ってて非常に気持ちのいい、でも非常にきつい坂を登り続け、、、ついにきたぜ標高2000m!やったーーーー!!
明日乗鞍岳のヒルクライム大会に参加するというおじさまに写真を撮って頂きました。
5日目ポーズ(?)
ここで各自昼食をとり、山を下り、湯楽里館へと向かいます。この湯楽里館に続く道の、最後のほんの数キロの坂がとてもとてもきつかったのが今でも鮮明に思い出されます。
帰りは夕焼けがきれいでした
ここに来る道中女子班が道を間違えるという事案が発生しました。本当にすみませんでした。
湯楽里館を出てからは、コインランドリー→はま寿司→コインランドリー→快活クラブ上田バイパス店で5日目が終了
絶景を見すぎた5日目、いい夢がみれそうです。おやすみなさい。合宿四日目は、ついに乗鞍岳!!!
朝食は前日に先輩方が買ってくださっていたパンなどをいただき、この合宿の目玉である乗鞍岳にやっと登れるということで、各々ワクワクしながら、乗鞍スカイライン入口までいきます。この入口までの道もなかなかの山で、ひいひい言いながら登りました。坂が終わる頃には霧が立ち昇っていて、先発組が全員到着。
皆で「視界悪いねー」と言いながらゆっくりスカイライン入口のゲートへ。
通行止め……!?
なんと今回の乗鞍合宿、チャレンジすることさえできませんでした!!!( ;∀;)つらい!
悲しみに暮れつつ、敢えて通行止めということを教えずに(笑)後発組を待っていると、到着した
彼らは「え?本当ですか??」を連発していました。そりゃそうだ。
警備員(?)の方にお話を聞くと、この時期はこうなることが多いらしく、歩くのも大変なほどだそう。
なくなく乗鞍断念……気合を入れて着てきた乗鞍Tシャツも今は虚しい……
気を取り直して、一旦来た道を戻り、そのまま185号線を通って松本へ向かいます
道のりはほぼほぼ下りでかなりトンネルが多く、雨が降った後ということもあり、皆で寒い寒いと言いながらなんとか下山
松本に着くと、各自で好きなように昼食をとりました。
ここで、連日の雨によるブレーキシューのすり減りを確認&ブレーキを改善しました。
出発し、諏訪へ行きます!!お気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、諏訪はあの昨年大ヒットしたアニメ映画のモデル地として有名な場所!三回観に行った筆者としてはもう感動ものです。
そのあとはまた下り続きで、温泉へ到着!
諏訪湖が目の前いっぱいに広がっていて、その広さに驚いたのを覚えています
温泉に入ると、丸亀製麺でうどんを食べ、自遊空間に宿泊。この日は温泉から夕食場所・宿泊場所が目と鼻の先という、雨に打たれた我々にとって最高すぎる立地でした
疲れも癒されたところで、おやすみなさい
三日目は、ざっくり言って山!観光!山!という感じで、なかなかに濃い一日となりました
その朝は雨の音とともに起床 いっそ雨なら登り涼しいし、いけるいける!という謎のテンションで、女子班出発!男子班は時間差を設けて出発しました(がしかし、わりとすぐに追いつかれました)
ちなみにこの日の宿の朝食も、朴葉みそでごはんがすすむ最高の朝食でした
ごちそうさまでした
スタートしてすぐに天生峠スタート!! なかなかに長く急カーブも多い峠で、途中にいくつかあった滝や、木の間から見える景色に心を癒してもらいながらなんとか登り切りました
途中班員の一人がパンクしてしまいましたが、応急処置をして、頂上までさーーーーっと登ってから修理をされていました さすがは山の神と呼ばれる先輩です…
頂上に到達すると、何やら見覚えのない方々が…人数あんなにいたっけ…?いや、そんなわけない。
というわけで、なんと、千葉大学サイクリング部さんとエンカウント!!
パシャリ。
初他大サイク部さんとのエンカウントで気分上々の中、クライミング中の千葉大の方々と挨拶を交わしつつ山を下りました。この信州班(?)だけでも数十人いるそう。都会すごい。
道中にて、水で冷やされたプチトマトと共に「御自由に食べて行ってね ゆっくり のんびりと」というお言葉があり、感謝して頂きました。山を登った疲れはどこへやら。
そんなこんなで高山に到着!!
すごくおいしそうなハンバーグに惹かれてお店に入り、ちょっとお高いですが非常においしい飛騨牛を堪能(撮影禁止だったため写真は入手ならず…残念っ!!)
そのあとは自由時間で、思うように高山観光
そして、本日の寝床、平湯キャンプ場へ出発!この平湯峠がなんせきつかった…!!標高1684mというトンデモナイ峠をひたすら登る、登る、登る!!なかなかに車が多かったので、(あの車の方々から見たらこんな坂登ってる私たちは相当危ない奴らなんじゃないか…)などとぼんやり考えながら、必死に頂上を目指しました
最後にトンネルがあったのですが、この平湯トンネルがまあ寒かったです!! 真夏のはずでしたが、標高の高さと雨のダブルパンチで、この日くらいから班員の口から「寒い」という言葉がでてくるようになりました
トンネルを越えると先輩方が待っていて、全員着いてから二班に分かれてキャンプ場まで下り、いったん荷物を置き、歩いて明日用の買い出し&温泉&夕食に向かいます
さるぼぼお出迎えの温泉では体を休めたほか、明日ようやく登ることが出来る乗鞍岳のTシャツが販売されていたので希望者は喜び勇んで購入(´▽`*)