山口大学サイクリング部のHPです
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~二日目~
二日目,ネカフェの朝は僕の寝坊から始まる。
iphoneのアラームってサウンドなしにしたらバイブも動かないのね……
この日は今治から四国中央市にある「森と湖畔の公園オートキャンプ場」へ。
途中にある山越えが鬼門か。この日からは前日後半と同じく二班構成で京都に向かう事に。
件の山の前に女子陣の荷物を山口大学サイクリング部本学,工学のエース,山本と日野が引き受ける事に。
日野「4ターボエンジン!!」
コンビニで荷物の積み替えを終えていざ,国道11号の山越えに。
実はこの山,僕は一年生の春合宿で登った事があった。今はOBとなった女子の先輩が地元のおばちゃんに「ここ登るの!?」と驚かれていたのを思い出す。
坂道がキツいため団走を解いてフリーランで登る。
僕らは二班だったのだが山本は木山を除く一班全員を追い抜いたらしい。流石エース……
キツそうな女子。はしゃぐ日野。目閉じてんぞ,おまえ。
うん,きれいだ!
班長ー!後ろ!後ろ!!
買い物と入浴のためスーパーと隣接した温泉へ。いざ入浴!……のはずが。
まじかよ……!周辺に他の温泉はない。
と,本部から泊まる予定のキャンプ場にシャワー室があるとのこと。一安心。
キャンプ場の受付が17時までのためここで買い物班と受付班に別れる事に。
受付班:浜井・木山・寺田・日野・山本
買い物班:篠田・波多江・兼廣・佐藤・林
……おわかりいただけただろうか。
部の関係者なら一目瞭然だろうがこのメンバー,テール(最後尾)の三年生を除けばかなり偏った構成になっている。一年生が食事を作るだけに必然的にこういった構成になるのだが夏期TT上位4名が同じ班にいるというのは。。。
案の定である。二手に分かれた途端に30km/h巡行が始まった。
5人とも山本を先頭に快調に飛ばす!ここで日野がアタックだ!反応できたのは山本のみ!集団が二つに別れる!ここでコースは車道を抜けてキャンプ場へのヒルクライムへ!ここで木山が後続集団から飛び出した!浜井が反応!寺田は反応できない!木山,浜井先頭集団に追いつく……同時に日野が再度アタック!誰も反応できないーー!!
戦いを終えた戦士達。
到着したキャンプ場で愛想の良いおじさんから施設の説明を受ける。なかなか小綺麗で使い易いキャンプ場だった。
テントを組み立てて戦いの汗をシャワーで流す。しばらく駄弁っていると買い物班が到着した。
食事の準備をする一年生。この日の夕食はシチューらしい。やはり女子がいると違う。
火器の準備をする二年生&その横でリンゴを片手に哲学(?)する寺田。働け。
なぜかシチューのタマネギをみじん切りにする兼廣。
夜は蛍光灯にあまりに虫が集まるのでOBからの差し入れにあったキャンドルの灯りの下で夕食。こんな場面で役に立つから一見邪魔な差し入れも侮れない。
カメラマン寺田。
夜風で冷えた体を一年生の作ってくれたシチューで温めて合宿二日目は幕を閉じた。
夏合宿。僕らサイクリング部にとって,年間行事のなかで最大のイベントが今年もやってきた。
今回の合宿目的地は京都。9月9日から同月14日まで,5泊6日で重たい荷物をマウンテンバイクの両側に積み,列を成してペダルを回す。
班長の篠田さんの下に集まった部員は僕を含めて計10人。ひとつの班にこんな人数が集まるのはサイクリング部の長い歴史の中でも珍しい事ではないだろうか。
男子8人,女子2人。三年生3人に二年生4人,一年生が3人の大所帯だ。
コースは新山口から尾道まで輪行,しまなみ海道を渡り今治から徳島まで自走,その後フェリーで和歌山。そこから京都へと向かう。
三年生である篠田さん,波多江君,僕にとってはこれが最後の合宿である。
出発当日,キズだらけになり色褪せたマウンテンバイクに跨がり,僕は合宿への一漕ぎを踏み出した。
……OBの先輩に預けられた大量の差し入れにふらつきながら。
~一日目~
この日は尾道までJRでの輪行をし,しまなみ海道を渡って今治市を過ぎたところにあるキャンプ場に宿泊して終了となる。
僕が持って来たOBさんからの差し入れの入った巨大な袋に笑みがこぼれる。その笑いに苦みしか見られないのは気のせいじゃないだろう。僕たち素敵な先輩を持ったね!!
おもちゃの剣,おもちゃの銃,折りたたみ椅子に石鹸セット,お座りプーさんの置き時計は高さ30cm×厚さ15cmくらいあっただろうか。
んん,大所帯。
出発の時,僕の前を走る山本の荷台には首に荷紐を幾重にも巻かれたプーさんが,それでもにこやかに微笑んでいた。
尾道駅へ到着後,輪行の際に一度解いたパッキングをやり直し世に名高い尾道ラーメンを食べた。
味玉ラーメン。うまい。
尾道駅近くの港から向島にフェリーで移動し,3班に別れていよいよ合宿の本番,団走の開始である。
時間は一時前。フェリー乗り場で見た「しまなみ海道70km」の看板に上回生の間で一抹の不安が生じるが……気のせいだろ!うん,行こう!
橋渡って……
気持ちいい!登りは緩やかだし道は整備されているし自転車の走る路側帯も確保されている。橋からの景色も最高で,確かに自転車観光にはもってこいの場所だ。
しかし,走りやすさのままにいくつか島を超えたあたりで再び不安が蘇る。
僕ら男子3人の一班に対して,それぞれ女子が先頭を走る二,三班の間に差がつきすぎている……
当然だ。女子は二人とも合宿初挑戦の一年生なうえに,団走における先頭はペースを自分で作らねばならないうえに風の抵抗をもろに受ける。男子と同じように走れというのが無茶である。
っている間,OBから僕への差し入れの剣を持たされてポーズを決める山本。後ろには首締めプーさんが……
合流後,しばらく走った後に結局班を男子5人の一班と上回生が先頭で牽く,男子3人女子2人の二班に別れて走る事になった。
結局この日はキャンプ場までは行けず今治のネカフェでシャワーを浴びて宿泊,走れなかった距離は翌日に持ち越す事に。しまなみ海道はまたぜひ来たいサイクリングロードだったなあ。
遅くなって申し訳ありません
我々は8月前半に九州まで行ってきました
○初日
出発は例の如く朝3時集合、まさに鬼畜の所業
朝早くから何をしていたかというと、そう、「差し入れ」という負の餞別を頂いたのだ
頂いたものは補給食など実用性に富むものばかり
….ではなかった
ある後輩からはバケツ付き花火セットをもらい、別の後輩からは風車をもらう
更には生卵を、ご丁寧にも1個ずつ取り分けて渡してくれた子もいた
これどうしろっちゅうねん!とエセ関西人が心の中で突っ込みました
でも、みんな朝早くからわざわざ来てくれてありがとね
下の写真がその様子、暗いね
新山口からは輪行の準備、長距離輪行は1年生にとっては初めての経験
しかし輪行は皆スムーズに行えた、優秀優秀
そして大分到着 この写真をご覧下さい
なんて綺麗な駅舎なのでしょうか 某Y駅とはなんだったのでしょうね
この日は70km走る予定だ
結論から言おう、無理だった
輪行後に70km、獲得標高は1000mを走る予定だったのだ
へたれな我々は40km漕いだ地点でこの日の続走は無理と判断
大分竹田市の民宿あいざわに泊まることにしたzzz
○2日目
民宿あいざわの方のご厚意により朝食まで頂いた、感謝感謝です
ここで一つ宣伝を頼まれたので
「みなさん、大分県竹田市で宿をお探しの際には民宿あいざわをオススメします!」
2日目はこの合宿のメインイベント
そう、阿蘇山への果敢なる登頂だ
敵は標高1258m 強敵だ
この班の班長である通称:大内は、麓からフリーをかけ山を登り始めた
するとどうだろう、2年のI、O、Mがまるでジェット機のように駆け上がっていく
そしてあっという間にへたれな僕の視界から消えてしまった
残されたメンバーはゆっくりながらも確実に山頂を目指した
….だがメンバーの1人が敵(阿蘇山)にやられ、支援要請をかけたのだ
要請を受けた梓隊員、すぐさま作業へ取り掛かる
そして5分後ついに完成したのだ、ヤツが。
↑世界旅行にでも行くつもりなのか、そんな疑問すら浮き上がってくるだろうこの荷物
↑こちらのバイクはどこかにポタリングにでも行くんですかねぇ
上下の比較画像が凄く面白いと思う
無事に全員が山頂まで着いたのはロケットスタートを決めた3人が山頂に着いてから2時間後のことだ
彼らは1時間で登ったということで、3時間を要したことになるだろう
海抜1258m…良く登ったと皆で讃えあう
この夜は道の駅にて就寝
いつもなら風情があって良い虫の音が、我々の眠りを妨げるという暴挙に出たzzzz
〜4日目 多伎→松江〜
この日も朝から雨^q^
快適すぎたコテージを涙ながらに後にしました。
そして、
目的地の出雲大社についたはいいが、寒い。とにかく寒い。
雨と風のおかげで寒さがはんぱじゃなかったですね…。
門前通りで食べたぜんざいが、本当あったかくて美味しかったです。
島根の北側に位置する宍道湖を横目に見ながら松江を目指します。
そして、
4日目にして初の晴れ間が!
松江城も観光しましたよ。
松江ね…思った以上に都会だった……山口県民は島根馬鹿にしちゃいけないよ、松江普通に都会だよ。むしろ山口よりも断然都会だよ…!
この日はゲストハウスで宿泊でした。
〜5日目 松江→大栄〜
合宿5日目が一番天気がよかったですね。
何日も雨だったおかげで青空が本当に綺麗でした。
境港に渡る橋が…
おわかりいただけるでしょうか…遠目に見ると完全に壁。
※実際は傾斜がゆるく長いアーチになってます。
江島大橋という橋で、鳥取県と島根県の県境でもあります。衝撃的だった…。
さてさて、
境港・水木しげるロードへ到着!
妖怪公園にて!
本当に青空が綺麗でした(この写真、無加工なのにこの青さ)
おみやげ買って宿泊地へ出発です。
大栄町は青山剛昌さんの出身地だそうで。各々の探偵っぽいポーズだそうです。
しかし右の人は、考える人のポージングですね、ええ。
この日は道の駅北栄のキャンプ場で一泊
のどぐろを捌いて鍋にするという合宿飯らしからぬ豪華さでした。
〜最終日 大栄→鳥取〜
よっしゃ砂丘じゃ!!!!
…の前に、
道の駅燕趙園へ。
ここは中国風回遊式庭園がある道の駅です。
結構広いし本格的です。北京の頤和園や天壇公園を彷彿させます。
(写真はアルバムの方にたくさんあげてます)
ここでキャンプ用品を郵送し、おみやげも購入。
念願の梨ソフトクリームも食べてすごくだらだらしました。
さて、その後鳥取市内へ向けて出発。
迷いながらでしたが…
鳥取砂丘キタ━(゚∀゚)━!
ものっっっっっすごく広大なのですが
広大すぎてそのすごさを写真で伝えきれないという。。
打ち上げで焼き肉食べ放題を満喫して就寝。
肉はうまいっすね。
4日間雨に打たれ、
時に風に吹かれ、
時には輪行し、
ようやくゴールでした。
あ、でも食事には恵まれましたね。自炊も充実。
班員に一言、班長の私から言いたいことは、
想定外にしんどい合宿でごめんね!!!!!!
ということでした^q^いやほんとすみませんでした
以上、山陰班の記録でした\(^o^)/
江頭
山陰探偵団〜本当に最過疎なのか?〜班の旅の記録をつらつらと書いていこうと思います。
メンバーは、江頭、ハチ、たなちゅーの三人です。
それぞれ自転車が、MTB、ランドナー、クロスバイクと、全員違うタイヤ径^q^
…でしたが、
大きなメカトラもなくゴール出来て、本当に良かったです。
それでは一日目から!
〜1日目 山口→津和野〜
合宿初日にして大雨\(^o^)/
地獄の4日間のはじまりでした……
OBさんや部員たちから「津和野越えが一番しんどいと思う」と言われていましたが、
いやもうしんどいというかぶっちゃけ記憶ないです。
山自体もさることながら、雨で体温と視界が奪われ、……なんかもう。
トンネル入るたびに「雨宿りだー!」とかハチが叫んでた記憶しかないです。
しかしなんとか辿りついた津和野!
念願の太鼓谷稲荷神社へ!
すごい数の鳥居と灯籠です。靄がかかって幻想的でした。雨のおかげで朱色が映えます。
津和野の出入り口に立っている大鳥居もすごかったですね。
津和野からしばらく走って枕瀬山キャンプ場で一泊。大雨のため、バンガロー泊となりました。
〜2日目 津和野→浜田〜
この日も雨^q^大雨^q^
親切な管理人さんに見送られてバンガローを後にし、目指すは浜田。
個人的には、津和野から浜田への道が一番しんどかったです…。アップダウンが多いんです…。
「下りだー!」とか言ってはしゃいだあとに
「のぼりが見えるぅうううう」みたいなやりとりを何度したことか。
三隅の道の駅で食べた海鮮丼がおいしかったです。しかも安い。
これで、800円なんだぜ…?
おまけ
藤川くんからの差し入れ・ミロを作るの図
うまかったです、ありがとう
道の悪さと大雨のせいで、思った以上に時間がかかり、行くつもりだった水族館は断念。明日行こう、ということになりました。
浜田の海浜公園にて、日本海の波音を聞きながら就寝。
〜3日目 浜田→多伎〜
テントを叩く雨音で起床^q^
それでも気持ちを切り替えました。だって、今日は水族館。水族館に行ける日。シロイルカのバブルリングを観るんだ!わくわく!というテンションでした、私は。
というわけで、
島根を代表する水族館、AQUASに向かって出発!
そして、
我々の目に入ったのは、
休 館 日
※定休:火曜日
って休みかよ
休みかよ!!!!!!!
結局この後、雨脚がかなり強まりまして、温泉津という駅からキャンプ場までの最寄り駅まで輪行することとなりました。この日の疲労感ははんぱなかったですね。
ここで問題発生。この日、オートキャンプ場を予約してしまっていたのです。
この雨で野外泊は無理だと判断。キャンセル料払う覚悟でキャンプ場に連絡。
キャンセル料はかからないとのことでしたが、
職員さん「今バンガローがいっぱいでして…コテージでしたらお取りできるのですが…」
とにかく屋根の下で寝たいという一心でコテージを予約。
そしてこのコテージがとんでもなかった。
暖房、IH調理器、鍋に皿に調理器具、お風呂まで完備。もはや家。
暖房ガンガンに効かせてテントを干すの図。
部屋も複数あったのでこんなことが出来たのです。
この日の晩ご飯はパエリア!
合宿飯とはなんだったのか。
※普通の合宿じゃこんなごはん食べれません!
この日はお布団で就寝。快適でした!