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やまだい319 -山口大学サイクリング部-

山口大学サイクリング部のHPです

   

そうだ、琵琶湖へいこう(2012年夏合宿)その3

☆七日目☆大阪→琵琶湖
いよいよ最終日。
最終目的地の琵琶湖へ向かいます。

起床は朝4時前。 コンビニにて朝食を済ませ琵琶湖へ向かう。

大阪の日の出を拝みながら快調な滑り出しだった。
昼前には京都市に突入。
途中の電光掲示板によると朝8時時点で気温は33℃と旅の締めくくりにしては過酷な条件での走行となる。

国道を進み、途中東大寺横を走り抜けながら滋賀県を目指す。 最後の関門となる県境の峠。

ゴールは目前となる。 今までの登坂が過酷すぎてなんというかもう当たり前のように皆登って行った。



坂をのぼりながら今までの旅を回想する。

我々をあざ笑うかのようにそびえる数々の峠

逃げることも許されぬ灼熱の日々

数々の苦難

苦しみの数を数えなくなったのはいつからだっただろうか

昼食時にみんなで気を失っていたのはいつからだっただろうか

過酷さは皆で励まし

楽しみは共有し

風呂ではのんびりし

夕食は語らい

アイス屋では眠り

雷鳴が轟き

絶景を拝み

風を切り裂き

街の灯りに照らされ

ここまでたどりついたのだ

峠を登り終え、大津市内へ下るとそこには



――クッソでかい水たまりがあった。



実をいうと琵琶湖にいったのに琵琶湖の写真がありません。
達成感やらなんやらで忘れてました。


この後郵便局で荷物を輸送し身軽になって京都に帰還。
よく考えたらもう一度峠登らないといけない… 京都についてからは各々自由時間を過ごしました。

夜になり打ち上げとなります。 最後の晩餐は串カツ食べ放題でした。 食事制限も解除され炭酸飲料を口にする。
うまい! こうして旅は終わりを迎える。




――――――――――――――――――――――


------------

この旅は過酷な場面が結構あった。 だからこそ仲間という存在が大きな支えとなった。
琵琶湖に到着したとき形容しがたい達成感に包まれた。 一人ではなしえなかったかもしれない。
この旅に参加してとても勉強になることがたくさんあった。

記録に残っている写真は少ないが、 忘れえぬ記憶となった。





寺田。
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そうだ、琵琶湖へいこう(2012年夏合宿)その2

☆三日目☆
東広島→浅口市
眠い…
圧倒的な眠さと疲労の中深夜3時半からの出発となった。

山を下りコンビニでの朝食となる。
そして夜があけ、いざ出発。

…と、思ったのだが 野宿した場所に忘れ物をしてしまった…

真っ暗な中パッキングしたので落としたものに気が付かなかった。
もう一度山を往復することとなった。(浜井さんすいません)
そんなわけでとりあえず福山へ向かう。 この日もとてつもない暑さだった。

福山市中心部につき、昼飯となった。
食堂屋に入り皆がまずすること。

それは睡眠である。

もはや誰もこの状態に疑問を抱くものはいなかった。

昼食をとり福山市を出た。
ちなみに白いバラで有名な公園のバラは枯れていたそうな…


いよいよ岡山県に到着した。 さて、風呂へ向かおう。 今日の圧倒的な疲労をいやすために。

そんな我々の目に飛び込んできたのは


「定休日」 (○)(○)


まさに目が丸くなった。
これは悪夢である。
間違いない。


仕方がないのでキャンプ場近くの風呂屋にいくこととなった。
さてその風呂屋の位置であるが… ほとんど山の頂上。
ここまで来て驚きはしなかったが、これはなかなかの大物である。

チャリをこぎ続けること、40分。 ついに見えた、  絶  景 (写真ではお伝えできないかも)



そして素晴らしい風呂

個人的にはここで入った風呂がこの合宿中での最高風呂だったと思います。

そして、夕食を作りにキャンプ場へ。
この日の夕食は先輩から頂いたレトルトカレーでした。

この日はコテージで寝たのでよく寝られました。というか気絶しました。



☆四日目☆浅口市→赤穂
この日は風が強かった。
海辺の快適なサイクリングとしゃれ込もうと思ったのですが、なんとまあ風と傾斜のきついこと。
しかし、そこは日ごろの練習でつけた体力が生きてくるところ。

昼飯は定食屋でした。
この日は珍しく全員起きていました。

この日の後半から兵庫県入りしました。
この日走った道で一番印象にのこったのは岡山ブルーラインです。 素晴らしい海の景色を見ることができました。 瀬戸内海の島を海上の橋の上から拝みます。
日の光が反射し海に照らされながらの空中遊泳のようです。
日が落ちてしばらく走ったあたりで風呂屋に到着。
海水を温泉として使っている風呂でした。
気持ちいい。
だが傷口に染みる!


そのあと赤穂のキャンプ場に到着。
この日は厳しい登坂がなかった代わりに先述したとおり風が強かったため巡航速度の維持が大変でした。


夕食をとってこの日は終わります。




☆五日目☆赤穂→姫路


旅も後半に入ったので自分たちが琵琶湖に向かっているという実感がわいてきました。

この日からいよいよ都会度が増してきます。 ビルなどの建物も見えるようになってきます。

それとともに信号の数も… この日はそれ以外には特に難なく目的地に向かうことができました。

太陽照りつける中がりがり走って昼には海の駅にいきました。
すばらしいオーシャンビューのなかおいしい海の幸をいただきにいきます。
個人的にはここでの昼食が合宿中一番おいしい昼食になったと思います。
昼食をとったあとは恒例の昼寝(気絶)。

この日は総距離が短かったため日が暮れる前にキャンプ場につくことができました。

キャンプ場につき我々が挑戦したのは「天ぷら」

まさか失敗しないだろう。

そんなたかをくくった我々が直面する現実。



…失敗しました。
油をきる道具がなかったのです。さらに油が足りないというハプニングも。

何とか完成はさせたもののかなりの量の食事となりました。
味はともかくあぶらっこい夕食で、この日は終わりました。
ちなみに調理時間は2時間を超えました



 ☆六日目☆姫路→大阪
いよいよ関西圏の中心部にはいります。
この日は神戸を過ぎたあたりからとても走りやすい道となったので、かなりのハイペースで巡航できました。

とりあえず一行の目的地は明石のおいしい卵焼きの店に決定。
道中は淡路島へと渡る大きな橋を見たり海の景色を眺めたりと走るだけでもなかなか楽しかったです

。 昼前には目的地の明石の商店街に到着。
ここでおいしい卵焼きを食べようとしたなめずりをして待っている我々の目に飛び込んだのは

またしても「定休日」の文字。

残念ながら卵焼きをゲットすることは叶わなかった。

昼食は神戸の某バーガーショップにて。
このあたりは所狭しといろんな食べ物屋が並んでおり、人の行き交いも山口とは比較になりません。

ここから大阪までの道は整備してあり、快適なシティランとなりました。
時間は夕刻となる。

さて大阪に到着し、当初予定していたキャンプ場をとりやめてネカフェで一泊することに。
その前に大阪城見物と夕食をとるために移動を開始。

しかし、ここで問題発生。

道に迷ってしまった。

日がどんどん沈んでいく中少しずつ近づいていき、なんとか大阪城に到着したのは夜8時。
ここの近辺でで夕食をとったあと大阪城内部へ向かいます。
が、 もう開城時間を過ぎており、残念ながら中にははいれず。

仕方がないので帰りみち、石の上に鎮座する大きなネコを愛でることに。
このあとネットカフェに向かい一日が終わりました。 エアコンの涼しさが身に染みる…


そうだ、琵琶湖へいこう(2012年夏合宿)その1

そうだ、琵琶湖へいこうREVENGE

メンバー 松田さん(班長) 篠田さん 浜井さん 山本くん 木山くん 寺田(わたしです)



☆一日目☆山口市→岩国

微妙な天気の中4時に集合し、5時にはに出発ということになった。

(ちなみにこの日は浜井さんはいません)

そんなわけで出発の集合写真。





朝涼しーとか言ってたのも7時まで。



昼飯の時にはすでに言葉を発する者などいなかった。

皆黙って箸で飯をすくい、口へ投下する。

そう、これは昼食などではない。

まさに作業である。

疲弊しきった者にとってはもはや食事という概念すらなかったのだ。

あとみんなにリポDをくれたおじさんありがとうございました。





この合宿に当てはまるキーワード

「灼熱地獄」

まさにこの合宿の代名詞とは言えないだろうか。

しかし、まだ自分たちはこの合宿の真の姿を知る由もなかったのだった…

昼食後は岩国の名物、錦帯橋を見に行った。



が、



皆が目指していたのはそこではない。

そう。アイス屋だ。



この場所を一言でいうならば「天国」

まさにそのものである。

気付ば全員で寝ていた。アイス屋で寝ていた。

それほど過酷な旅なのだ。



このあとは皆で風呂屋に行った。

風呂というものは素晴らしい。

疲れが癒される。

皆さっぱりし、意気揚々とキャンプ場へ向かう。



しかし、我々が目にしたのは



壁であった



まさにそう形容するにふさわしい10数%クラスの坂。

いや、山の間違いである。



この合宿が本性を表し始めた。







☆二日目☆岩国→東広島

二日目起床し、山を下る。

そこで浜井さんと合流。

皆で東広島へと向かう



海辺の道をどんどん進む、はずだったのだが

ここで私が空腹で動けなくなる。

まさにノックアウト。

足が動かなくなる。

おそらく原因は朝飯を焦がしてしまったことだ。 



そんなトラブルもありつつ広島市の中心部に到着。

ファミレスに入り、小休止。

例のごとく皆寝ていた。



そのあとは東広島に向けて走るのみである。

緩い坂を淡々と登ること2時間。

ついに東広島市に到着した。

食材を購入しいざ風呂へ。



さてここで約束の登坂の時間である。



風呂は山のうえ。

この日ここに至るまでに時間がかかり、すでに日は暮れさらに雷までなっていた。

暗闇のなか目視できるのは互いのライトくらいである



決死の思いで風呂に到着し、ひとっぷろ浴びた。

さてあとはキャンプ地にいくだけである。

さっそく向かったところ…



なんと先客がいた。



時間はすでに夜10時過ぎ。

まさかの野宿決定である。



諸事情により水、トイレ、電気の無い中フォーカスライトの明かりを頼りに就寝の準備をする。

満身創痍での就寝となった。



だが、



雨と蚊の羽音で寝ることができない。





結局この日は徹夜となった、、、





更新情報

メンバー紹介】更新しました。
アルバム】に天橋立班の写真をアップしました。

また、昨日天橋立班の合宿レポートもあげましたのでどうぞ。


江頭

中河班(天橋立を見たくて)レポート:その2!

〜4日目〜

先輩の指の状態も何とか自転車に乗れるらしく
・・・いや、乗せる(笑)らしく。
1日ぶりに5人全員そろっての団走で出発できました。

今回の走行は円山川を下っていき60キロ先の城崎温泉で疲れをいやして2.3キロ先の「気比の浜キャンプ場」にテントを張って1日を終わる予定でした。
まさか城崎温泉を満喫することになるとは・・・(笑)

城崎到着後から順を追って説明いたします。

まず城崎に到着後はやはり汗をかいているので温泉につかって疲れを取り、 城崎の源泉が地表に出ているということらしいので見に行きました。 そこで温泉卵を作ったり、源泉を触ってやけどをしたり(笑)、足湯に使ってゆったりしていました。


温泉卵なM山


源泉なO成

晩御飯は新鮮な魚介を扱っていそうなとても雰囲気の良いお店で各々のものを食べ、とても気持ち良く外に出てみると降りしきる雨(笑)
城崎温泉からこの日のキャンプ地まで2.3キロはあるのに移動ができなくなりました。雨がやむまで2つ目の温泉に入り休憩室にて班会議。
本部にも連絡してちょっとピリピリしていました。

しかし、そんな心配とは裏腹にちょっとしたら雨が止んだではないですか!

自転車にまたがり、目的のキャンプ場へ行き、テントを張って一安心。
みんなすぐに寝入ってしまいました。



〜5日目〜

さて、待ちに待った天橋立へのラストランです。
約50キロ程の走行が連日の疲れによりいつもよりきつく感じました。
しかし、気比の浜キャンプ場を結構早くに出発したので昼前には天橋立につきました!


お土産屋や、飲食店が立ち並ぶ場所がありその先から橋立が続いてました。 天橋立は「波によって集められた砂が同じ場所に堆積してできた形」と聞いていたのですが松の木街道ができており、とてもびっくりしました! 浜辺もあり、海パンも持って来てはいたのですが、疲れのせいか入る気になれませんでした(笑)


天橋立の松の木街道

一通り観光が終わったとこで大阪駅まで電車で行く準備をして夕方に重い自転車を担ぎながら大阪駅に着きました。 そこから大阪で2泊し、その間、大阪観光に専念できました! チャリ屋さんを巡ったり、道頓堀に行き例のポーズをとってみたり、日本橋でガンプラを作りたくなったり(自分ですw)…とにかくいろんなことができました。

道頓堀にて 集合写真

その夜は打ち上げをし、合宿を締めくくることができました!

ユースホステルに泊まり、まさかのチャリ仲間を発見! 彼はロードバイクに乗って一人で旅をしているそうです。カッコイイィ!
翌朝、解散をし、ついに中河班、合宿を終了しました!


__________



合宿を終えてみると、上り坂きつかったり、道を間違えてとてつもない大回りをしたり(1年ですw)肉体的にはもちろんのこと、精神的にきつかったです。

しかし、やっぱり最後の朝をユースホステルで迎えたときの達成感はやはり今までの朝とは違うものを感じますね!


1週間に及ぶ団走での移動は予想をはるかに超える大変さでした。
コースリーダーになった時には安全の確認だけでなく、班員の今までの疲れ具合だとか一人一人の状態を把握できていないと5人一体の団走はできないんだなと感じました。 また、今回の合宿ではいろんなトラブルが起きました。しかし、そのようなことまでもカバーしてくださった上回生の方々にはやはり合宿経験の差というものを感じました。

1年もこれからそのようなカバー力を身に着けていきたいとひしひしと感じた合宿になりました!


以上で「中河班(天橋立を見たくて)」のレポートを終わります!




H野

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