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やまだい319 -山口大学サイクリング部-

山口大学サイクリング部のHPです

   
カテゴリー「日記」の記事一覧

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篠田班合宿 報告レポート④

~四日目~

朝。出発前に少しキャンプ場で遊ぶ班員達。
 

この日のコースはキャンプ場から徳島駅まで国道沿いにまっすぐ。一年生の用意してくれたミートパスタを食べて出発。

途中で『うだつの町並み』という観光地に寄る事に。
 

沈下橋を渡って……

道の駅へ。
 

この,一階の屋根の上に造られた防火壁が『うだつ』。これを,お金持ちがこぞって高く,高く造ろうと競った事から出世できない人の事を「うだつが上がらない」と言うようになったんだよ。知ってた?

近くのスーパーでお弁当を食べてそこから徳島駅まで一直線。

意外と大きい徳島駅!

時間が余ったので徳島城跡へ。

 

長い階段を上って……


なんもねえ~……

へとへとで階段を降りたあと,徳島駅のスタバでお洒落にコーヒーを頼み,そのまま徳島駅でラーメンを食べて温泉へ。

ゆっくり浸かった後はネットカフェで就寝。明日から本州上陸です。

~五日目~

4時半に起床,港に移動して5時40分に出港するフェリーに乗るため南海フェリーへ。
 

とってつけたy……かわいい萌えキャラが迎えてくれました。痛チャリでの乗船者には特別割引があるそう。


フェリーにて篠田班自慢の女子コンビ。後ろになんかおっさんがいる。

乗降口が開いて……

いざ出発!

山を越えて大阪へ。

マクドナルドで昼食。
 

県道の信号が変わるのが早くてストップ&ゴーの連続でみんななかなか疲れ気味。

ようやく着いた大阪,玉造駅にて2時間半の自由時間が設けられて一旦解散。各々の時間を楽しむ事に……なるはずだった。

集合時間の18時。全員揃っている時間のはずなのに姿を現さない班員がいる。時間10分前に「15分くらい遅れる」との連絡を最後に連絡を取れない……

――まさか事故……?

班員の間に緊張が走る。

そして集合時間の一時間後……ようやくみんなの前に姿を現した迷惑な班員は……

俺でした。


本当にすみませんでした。道に迷って全然帰れませんでした。ありがとう,道を教えてくれたサラリーマンのおっちゃん……コーラ一気飲みで笑って許してくれた班員のみんな……


その後はコインランドリーで服を洗って近くの王将で食事。いいね!大衆中華!!

服を乾かして回収,これまた大衆浴場の『不動の湯』という温泉へ。

お湯に浸かって疲れを癒やして向かうのは都市宿泊の定番,ネットカフェ。

が,ここでも問題発生。流石都会というべきか,10人も泊まれる空きのあるネカフェがない!精一杯探した末に結局篠田さん・浜井・日野は近くのカラオケに宿泊することに。

翌日8時に集合にして解散,いろいろと大変だった大阪の夜は更けていきました。

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篠田班合宿 報告レポート③

~三日目~

寒い。朝から寒い。寒さで目を覚まし,二,三年生でテントを畳んだ後一年生の作ったコンソメスープを飲んで出発。この日は徳島に入って阿波近辺の美濃田の渕キャンプ場までの移動だ。この日の行程は本合宿中最短の40km程度。県境の山を越えればそこからは平地が続く。

キャンプ場のおじさんにお礼を行って出発。
 

山を登り切ったトンネル内で木山のテールライトが分離!波多江君が取ってきてくれました。

阿波池田駅で二班と合流。駅で聞いた地元の大衆食堂へと向かう。
 

600円でこのボリューム!食後にはコーヒーもでちゃう。

先に来た定食セットを見て喜ぶ寺田とそれを羨ましげに見る兼廣。

昼食に満足した一行はそのままコインランドリーと夕食の買い出しへ。

コインランドリーに篠田さん,木山,佐藤さんを残し,あとのメンバーで買い物に向かう。

さて,一年生が食材を選んでいる間,上回生はまた別のものを選んでいた……

木山のTシャツである。この合宿になんと2枚しかシャツを持って来ていなかった木山。流石に清潔な衣服の回転が間に合わないので山本にTシャツの買い出しを頼んだのである。へいへいへい,それは俗に言うフラグというやつではなかろうか。浜井,山本,寺田,日野がスーパーに併設された衣服売り場で探す,探す,探す。

4人でお金を出し合って彼にプレゼントしたのがこれ。
 

きーやん,意外とご満悦。下の方に『サポートさせたら日本一!』と書いてあります。

買い物と洗濯を済ませてキャンプ場へ。この日のキャンプ場,「美濃田の渕キャンプ場」は近くにサービスエリア,コンビニがありそのSAに温泉が併設されているという素晴らしい立地条件のキャンプ場。しかも水道,トイレ付きで利用料無料。宿泊場所の近くには滑車付きの滑り台が設置されていました。

 

滑る班長。結構キイキイ鳴ります。

早くに着いたのでSA内で休憩。山本が先輩の無茶ぶりに応えて食べるのがコロネソフト
 

上は冷たいソフトクリーム,下は揚げたてコロネという変わり種。買うようにフッたくせに買った時の写真撮り忘れちゃってる酷い先輩。日野君は疲れてるのかな。

夜はキャンプ場の炊事場で合宿の定番,カレー。炊事場は利用料500円。食後に休憩する二年生。
 

寺田ー!後ろ!後ろ!!てかお前も何やってんだ!?後ろでは山本君がスプーンを犠牲に削り作業に没頭しています。

食べ終わった後は炊事場からテントサイトに帰って就寝。

山本が滑る滑り台の金属音を聞きながら,その日僕らは眠りにつきました。

篠田班合宿 報告レポート②

~二日目~

二日目,ネカフェの朝は僕の寝坊から始まる。

iphoneのアラームってサウンドなしにしたらバイブも動かないのね……

この日は今治から四国中央市にある「森と湖畔の公園オートキャンプ場」へ。

途中にある山越えが鬼門か。この日からは前日後半と同じく二班構成で京都に向かう事に。

件の山の前に女子陣の荷物を山口大学サイクリング部本学,工学のエース,山本と日野が引き受ける事に。
 

日野「4ターボエンジン!!」

コンビニで荷物の積み替えを終えていざ,国道11号の山越えに。

実はこの山,僕は一年生の春合宿で登った事があった。今はOBとなった女子の先輩が地元のおばちゃんに「ここ登るの!?」と驚かれていたのを思い出す。

坂道がキツいため団走を解いてフリーランで登る。

僕らは二班だったのだが山本は木山を除く一班全員を追い抜いたらしい。流石エース……



キツそうな女子。はしゃぐ日野。目閉じてんぞ,おまえ。

なんとか登ったら見晴らしのいい景色が。
 

うん,きれいだ!

すき家で昼食。


班長ー!後ろ!後ろ!!

買い物と入浴のためスーパーと隣接した温泉へ。いざ入浴!……のはずが。


まじかよ……!周辺に他の温泉はない。

と,本部から泊まる予定のキャンプ場にシャワー室があるとのこと。一安心。

キャンプ場の受付が17時までのためここで買い物班と受付班に別れる事に。

受付班:浜井・木山・寺田・日野・山本

買い物班:篠田・波多江・兼廣・佐藤・林

……おわかりいただけただろうか。

部の関係者なら一目瞭然だろうがこのメンバー,テール(最後尾)の三年生を除けばかなり偏った構成になっている。一年生が食事を作るだけに必然的にこういった構成になるのだが夏期TT上位4名が同じ班にいるというのは。。。

案の定である。二手に分かれた途端に30km/h巡行が始まった。

5人とも山本を先頭に快調に飛ばす!ここで日野がアタックだ!反応できたのは山本のみ!集団が二つに別れる!ここでコースは車道を抜けてキャンプ場へのヒルクライムへ!ここで木山が後続集団から飛び出した!浜井が反応!寺田は反応できない!木山,浜井先頭集団に追いつく……同時に日野が再度アタック!誰も反応できないーー!!

 

戦いを終えた戦士達。

到着したキャンプ場で愛想の良いおじさんから施設の説明を受ける。なかなか小綺麗で使い易いキャンプ場だった。

テントを組み立てて戦いの汗をシャワーで流す。しばらく駄弁っていると買い物班が到着した。
 

食事の準備をする一年生。この日の夕食はシチューらしい。やはり女子がいると違う。
 

火器の準備をする二年生&その横でリンゴを片手に哲学(?)する寺田。働け。
 

なぜかシチューのタマネギをみじん切りにする兼廣。

夜は蛍光灯にあまりに虫が集まるのでOBからの差し入れにあったキャンドルの灯りの下で夕食。こんな場面で役に立つから一見邪魔な差し入れも侮れない。
 

カメラマン寺田。

夜風で冷えた体を一年生の作ってくれたシチューで温めて合宿二日目は幕を閉じた。

篠田班合宿 報告レポート①

夏合宿。僕らサイクリング部にとって,年間行事のなかで最大のイベントが今年もやってきた。

今回の合宿目的地は京都。9月9日から同月14日まで,5泊6日で重たい荷物をマウンテンバイクの両側に積み,列を成してペダルを回す。

班長の篠田さんの下に集まった部員は僕を含めて計10人。ひとつの班にこんな人数が集まるのはサイクリング部の長い歴史の中でも珍しい事ではないだろうか。

男子8人,女子2人。三年生3人に二年生4人,一年生が3人の大所帯だ。

コースは新山口から尾道まで輪行,しまなみ海道を渡り今治から徳島まで自走,その後フェリーで和歌山。そこから京都へと向かう。

三年生である篠田さん,波多江君,僕にとってはこれが最後の合宿である。

出発当日,キズだらけになり色褪せたマウンテンバイクに跨がり,僕は合宿への一漕ぎを踏み出した。

……OBの先輩に預けられた大量の差し入れにふらつきながら。


~一日目~

この日は尾道までJRでの輪行をし,しまなみ海道を渡って今治市を過ぎたところにあるキャンプ場に宿泊して終了となる。

部室前にて自転車に荷物を積むパッキング作業をする部員達。
 

僕が持って来たOBさんからの差し入れの入った巨大な袋に笑みがこぼれる。その笑いに苦みしか見られないのは気のせいじゃないだろう。僕たち素敵な先輩を持ったね!!

おもちゃの剣,おもちゃの銃,折りたたみ椅子に石鹸セット,お座りプーさんの置き時計は高さ30cm×厚さ15cmくらいあっただろうか。

 

んん,大所帯。

出発の時,僕の前を走る山本の荷台には首に荷紐を幾重にも巻かれたプーさんが,それでもにこやかに微笑んでいた。

尾道駅へ到着後,輪行の際に一度解いたパッキングをやり直し世に名高い尾道ラーメンを食べた。

味玉ラーメン。うまい。

尾道駅近くの港から向島にフェリーで移動し,3班に別れていよいよ合宿の本番,団走の開始である。

時間は一時前。フェリー乗り場で見た「しまなみ海道70km」の看板に上回生の間で一抹の不安が生じるが……気のせいだろ!うん,行こう!

一年生を先頭にしまなみ海道をぐんぐん走る。

登って……

 

橋渡って……

気持ちいい!登りは緩やかだし道は整備されているし自転車の走る路側帯も確保されている。橋からの景色も最高で,確かに自転車観光にはもってこいの場所だ。

しかし,走りやすさのままにいくつか島を超えたあたりで再び不安が蘇る。

僕ら男子3人の一班に対して,それぞれ女子が先頭を走る二,三班の間に差がつきすぎている……

当然だ。女子は二人とも合宿初挑戦の一年生なうえに,団走における先頭はペースを自分で作らねばならないうえに風の抵抗をもろに受ける。男子と同じように走れというのが無茶である。

とりあえず兼廣,山本,僕の一班は残りの班を待つ事に。
 

っている間,OBから僕への差し入れの剣を持たされてポーズを決める山本。後ろには首締めプーさんが……

合流後,しばらく走った後に結局班を男子5人の一班と上回生が先頭で牽く,男子3人女子2人の二班に別れて走る事になった。

その後は快調に飛ばしていくも日はどんどん暮れていき……

 

結局この日はキャンプ場までは行けず今治のネカフェでシャワーを浴びて宿泊,走れなかった距離は翌日に持ち越す事に。しまなみ海道はまたぜひ来たいサイクリングロードだったなあ。






九州横断班(大内)記録

遅くなって申し訳ありません

我々は8月前半に九州まで行ってきました

 

○初日

出発は例の如く朝3時集合、まさに鬼畜の所業

朝早くから何をしていたかというと、そう、「差し入れ」という負の餞別を頂いたのだ

頂いたものは補給食など実用性に富むものばかり

 

….ではなかった

ある後輩からはバケツ付き花火セットをもらい、別の後輩からは風車をもらう

更には生卵を、ご丁寧にも1個ずつ取り分けて渡してくれた子もいた

 

これどうしろっちゅうねん!とエセ関西人が心の中で突っ込みました

 

でも、みんな朝早くからわざわざ来てくれてありがとね

下の写真がその様子、暗いね

 

 

新山口からは輪行の準備、長距離輪行は1年生にとっては初めての経験

しかし輪行は皆スムーズに行えた、優秀優秀

 

そして大分到着 この写真をご覧下さい


なんて綺麗な駅舎なのでしょうか 某Y駅とはなんだったのでしょうね

 

 

この日は70km走る予定だ

結論から言おう、無理だった

輪行後に70km、獲得標高は1000mを走る予定だったのだ

 

へたれな我々は40km漕いだ地点でこの日の続走は無理と判断

大分竹田市の民宿あいざわに泊まることにしたzzz

 

2日目

民宿あいざわの方のご厚意により朝食まで頂いた、感謝感謝です


ここで一つ宣伝を頼まれたので

「みなさん、大分県竹田市で宿をお探しの際には民宿あいざわをオススメします!」

 

 

2日目はこの合宿のメインイベント

そう、阿蘇山への果敢なる登頂だ

敵は標高1258m 強敵だ

この班の班長である通称:大内は、麓からフリーをかけ山を登り始めた

 

するとどうだろう、2年のIOMがまるでジェット機のように駆け上がっていく

そしてあっという間にへたれな僕の視界から消えてしまった

 

残されたメンバーはゆっくりながらも確実に山頂を目指した

….だがメンバーの1人が敵(阿蘇山)にやられ、支援要請をかけたのだ

要請を受けた梓隊員、すぐさま作業へ取り掛かる

 

そして5分後ついに完成したのだ、ヤツが。


↑世界旅行にでも行くつもりなのか、そんな疑問すら浮き上がってくるだろうこの荷物

 


↑こちらのバイクはどこかにポタリングにでも行くんですかねぇ

 

上下の比較画像が凄く面白いと思う

 

 こうして皆で助け合いながら山頂を目指したのだった

無事に全員が山頂まで着いたのはロケットスタートを決めた3人が山頂に着いてから2時間後のことだ

彼らは1時間で登ったということで、3時間を要したことになるだろう

 


海抜1258m…良く登ったと皆で讃えあう

この夜は道の駅にて就寝

いつもなら風情があって良い虫の音が、我々の眠りを妨げるという暴挙に出たzzzz

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